Q前半戦を率直に振り返ってください【個人として】
A個人の出来は50%だと思います。7月頃に復帰する事を目標としてスタートしたシーズンでした。その中で6月に復帰できたという事は目標を達成することができたので良かった点だと思っています。ただ、ゲーム勧を戻さなくてはいけないという部分でかなり苦しんだのも事実です。公式戦に復帰するまでトレーニングマッチ含めて試合を1試合しか経験していなかったので正直不安な気持ちのまま前半戦を戦っていました。その中でも、キャプテンとしてチームを勝たせるために自分の事を優先するよりもチームのためにプレーすることを考えて戦っていた前半戦です。
Q現在、首位です。首位の要因はなんでしょうか
A失点が少ないというのが1番の要因だと思います。得点が取れなくても失点しなければ負けることはありません。もう一つあげるとすると試合の終盤に1点取れたゲームや逆転できたゲームなど勝ち切る力がこのチームにはあるのでそれが首位にいることができている要因だと思います。
Q前半戦のターニングポイントとなったゲームはどこのゲームでしょうか。
A第12節の日体大SMG横浜戦です。1週間前にスフィーダ世田谷との上位対決を勝利したこともありチーム力が上がった中で、日体戦に挑みましたがすべての面で相手の方が上回っていた試合でした。このゲームに敗戦したからこそ自分たちの現在地というのが分かったと思うので、前半戦のターニングポイントのゲームに選びました。
Q第13節オルカ鴨川戦で8ヶ月ぶりにピッチに立ちました。どのような想いでピッチに立ったのですか。
Aホームでの試合だったので何としてでも勝利したい試合でした。自分が出場する嬉しさよりもチームの勝利に貢献したいという思いがありました。ただ、試合後のインタビューでは心に来るものがありました。8カ月間のリハビリ期間というのは思ったよりも長くて、正直復帰できるかという不安もありました。その中で、色々な人の支えによってピッチに帰って来ることができたので本当に良かったです。
Qこの中断期間ではどのような事を意識してトレーニングしてきましたか。
A前半戦で出た課題でもある、ボールを簡単に失わないことだったり、攻撃に人数をかけて点を取りに行くという部分をこの中断期間では再確認してトレーニングしてきました。チーム全員が共通意識を持つことができれば誰が出場しても変わらないサッカーを展開できると思うので選手同士でコミュニケーションを取る事も心がけていました。
Q中断明けからの意気込みをお願いします。
A中断明けのゲームセレッソ大阪堺レディース戦が後半戦の大一番の試合になると思っています。相手は前半戦、自分たちに負けていることもあり何が何でも勝利したいという気持ちで来ると思いますが、自分達は受け身にならないでアクションを起こしたサッカーを展開していきたいと思います。セレッソに勝利をして流れをよくしていきたいと思います!後半戦も熱いご声援宜しくお願い致します!